センボンイチメガサ
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初夏〜秋、針葉樹または広葉樹の枯れ枝、切り株に多数束生する。カサの径は2.5cmくらい、はじめ丸山形のち平らに開く。表面は著しく吸水性で、湿時多少粘性が有り、黄褐色〜肉桂色または茶褐色、傘の周辺部に明瞭な条線をあらわす。ヒダは直生〜やや垂生、やや広幅、密、はじめ帯淡褐白色、成熟すると肉桂色。柄は上下同幅で中空、上部に膜状または繊維状のつばがあり、つばより上方で白色微粉状、下方は黄褐色〜暗褐色を帯び、ささくれ状鱗片を生じる。
分類:モエギタケ科 センボンイチメガサ属
撮影日:9月
撮影地:弘前市
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